雑記

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特別な日
 今日、6月9日は私の誕生日だ。
 彼らと出会うまで、誕生日という箏に特別に何も思わなかった。
 ただ、一つ年をとったなと感じだったと記憶している。
 とはいうのも、家が誕生日を盛大に祝うところではなかったし、教えもしてないのに、誕生日プレゼントを渡してくる女性たちがなんとなく、鬱陶しく感じてたからかもしれない。
 それが今では誰かに祝ってもらわないとj、落ち着かない自分になっている。
 なれとはいうのが恐ろしいのか、それとも、それが普通の感覚かは私にはわからないが、今はそんな感じだ。
 今日も一人来てくれる予定になっている。
 いや、来てくれるのではなく、無理やり来させた方が正しいかもしれない。
 遠距離恋愛でなかなか会えない彼に、日にちを指定して、強制的に航空券を私が送ったのだから。

「征士!」
 いきなり耳元で叫ばれ、私は驚く。
「当麻、いきなり、叫ぶな。驚くだろう。しかも公衆の面前だ」
 少し語尾を強めて文句を言う私に、声の主、当麻は眉をひそめた。
「アホ、何回も声をかけても、返事がないから、叫んだんだよ。いったい何をそんなにかんがえこんでたんだ?」
 勝手知ったる目的地に当麻は向かいながら、私に問いかけてくる。
「いや、昔のことを思い出してただけだ。昔の私からは今の私のこの想いは理解できないだろうなとな」
「どういうことだ?」
 怪訝そうに聞いてくる当麻の耳元で私は囁く。
「愛おしい者に誕生日を祝ってほしいという想いを昔の私なら想像できないだろうなとな」
 愛おしい者という私の言葉に、当麻は耳まで赤くする。
「今夜も一日寝かさないよ、当麻」
「あほ」
 ますます顔を赤らめる当麻をj可愛いと思いながら、マンションに足を進めた。

 当麻、お前に出会わなければ、本当にこんな想いは知ることなかったかもしれない。
 恋愛にはつらいこと、面倒くさいことばかりだと思ってきた。けど、こんな嬉しい、幸せなこともあると、お前と恋愛をやって知った。
 これからもずっと私に、その喜びを教えていってくれ。
 それが私を恋愛に目覚めさせたお前の責任だと私は思っているから。

END
10/03/18 19:38更新 / 旧作品集

■作者メッセージ
亜衣より
 ごめんなさい。
 超久々の征当SSなのに、かなりぐだぐだになってます(*_*;
 後、昔のサイトに載せたトルーパー小説のデータはすべてぶっとんでます。
 また新しく頑張って書いていきますので、それで許してくださいな。


そういや、最近征当書いてないですね(^_^;)
また書いていきたいです。
他のも(ぉぃ

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