雑記

読切小説
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地球にゆだねる想い
 夜遅くに地上からやってきた衛星軌道。
(相変わらず美しいな、地球は…)
 こういうことが出来ると知ってから何回も訪れている宇宙。
 訪れるたびに、気になるのは、海の面積が心なしか広がってる気がすること。
 だからこそ、ここで俺は作業もするんだが。
 俺の鎧ギアに与えられた力は空を守る天空。
 その力が及ぼす限りでも、この地球を救いたいと思うから。
 俺たちの故郷であり、俺たちが全力で守った世界を未来まで届けるために…。
 他の仲間も自分たちの出来ることで活動は行っている。
 誰からやれといわれたわけではなく、自主的に、そして、ひっそりと…。
 俺たちの力は悪用されていいものではないから、知られないように…。
 だから、はっきりいえば、認められない努力を続けているわけだが、誰も愚痴、不平を言わない。
 それは認めてもらいたいからしている行動ではないから。
 自分たちが守りたいから行動する。
 それだけが俺たちの行動理由だから。
(さて、そろそろ戻らないと、見つかるな)
 一回ニアミスしかけた衛星を避けるため、降りる準備を整える。
 衛星が増えてきて活動もしにくくなってきた。
(まあ、まだ死角はあるわけだし、出来るところまでがんばればいいだろ)
 そう自分に言い聞かせる。
 文明は便利だけど、時に不便にも感じる。
 そう感じながら、衛星軌道を俺は降りていった。
END
10/03/29 19:37更新 / 作品集

■作者メッセージ
何年ぶりかにサムライキッズを読んでいたら書きたくなったので、書いてみました。
衛星軌道ネタはまだあるので、また書きたいと思っています。
本当にこの美しい地球を未来に手渡したいですね。


衛星軌道ネタいつか絶対書きたいですね。
実は高校時代に書いた未完成小説なんですけどね(^_^;)

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